こんにちは、ござるです。
最近『この世界を科学で眺めたら』を読んだんですが、これがとにかく面白い!
読み終わったあと、外を歩くのがちょっと楽しくなりました。
いちばん心に残ったのは、
「もっと月に魅せられていいんだよ」
というメッセージ。
「昼は白いのに、夜は黄色いのってなんで?」って一回くらい思ったことありませんか?
ござる
この本でその理由がとてもわかりやすく説明されていました!
- 昼の月
太陽の光には赤・青・緑の光が入っていて、それが全部月に当たって私たちの目に届きます。
さらに昼間は空自体が青く光っているので、目は赤・青・緑をフルで感じ取って「白い月」として見えるんです。 - 夜の月
夜は空が暗いぶん、青い光はほとんど届かず、赤と緑だけが届きます。
赤と緑の光が混ざると黄色っぽく見えるので、「夜の月=黄色い月」になるんです。
こう聞くと、月が黄色く見えるのはロマンチックな気のせいじゃなくて、ちゃんと科学的な理由があるってわかりますよね。
昼と夜で月を見比べるだけで、ちょっとした科学実験みたい。
『この世界を科学で眺めたら』は、こういう「身近だけど意外と知らないこと」をたくさん教えてくれます。
読むと世界がちょっと面白く見える本です。
📖 本はこちら → 『この世界を科学で眺めたら』