こんにちは。
うちの妻には発達障害の診断があり、その中のひとつに「発達性協調運動症(DCD)」があります。
最初は正直、「何ができないのか」がよくわからず、戸惑うことも多かったです。
でも、一緒に生活していく中で少しずつわかってきたことや、工夫してよかったことが増えてきました。
同じような立場の方のヒントになればと思って、この記事を書いています。
発達性協調運動症ってどんなもの?
発達性協調運動症(DCD)は、運動や動作の「うまくやること」がちょっと苦手な特性のこと。
イメージしやすい例をあげると、こんな感じです。
- コップやお皿をよく落とす・ぶつける
- 包丁を扱うのが怖い
- 字を書くのがすごく疲れる
- ボタンをとめたり、ヒモを結ぶのが難しい
- よくつまずく、階段が怖い
うちの妻の場合は、日常生活に大きな支障があるというよりも、とにかく運動が苦手みたいです。
でも、水泳はできるらしい。不思議ですよね(笑)
最初はただの「不器用」だと思っていましたが、実は脳と体の連携がちょっとズレるということを知ってから、こちらの見方も変わりました。
一緒にできたこと・工夫してよかったこと
● プロジェクターで“ゆる運動”タイム
僕は家で軽く運動することがあるんですが、いつもはスマホでYouTubeを見ながらやっています。
ただ、妻と一緒にやるときはプロジェクターで動画を大きく映すのが便利!
画面が大きくて見やすいし、動画の中で時間をカウントしてくれる人もいるので、視覚的にわかりやすいのもポイントです。
やっているのはガチガチの筋トレではなく、音楽に合わせて踊る系のエクササイズ。
そう、ダンスです!
お気に入りは、YouTubeで配信されている竹脇まりなさんのダンスエクササイズ。
音楽が流れてるから飽きないし、動画越しに応援してくれる感じもあって、いいテンションで続けられます。

おすすめのプロジェクター(Amazonリンク)
● スタンプカードで“ごほうび習慣”
もうひとつ工夫しているのが、スタンプカードを使うこと。
運動したら1つスタンプを押していって、**15個たまったらごほうび!**という仕組みにしています。
この前は、妻が前から行きたがっていた猫カフェに一緒に行きました。
目標が見えると、やる気も出るし、続けるモチベーションにもなります。
簡単だけど、けっこう効果あるのでおすすめです◎
「同じだ」と感じた方へ
この記事を読んでくださって、
「うちも似てるな」「あ〜わかるかも」と少しでも感じてもらえたらうれしいです。
最初は不安もあったし、僕自身もどう接すればいいのか悩むことがありました。
でも、一緒に暮らしていく中で、少しずつできることは確実に増えていきます。
無理せず、比べず、できることを少しずつ。
その積み重ねが、自信にも安心にもつながっていくと実感しています。
うちのやり方はほんの一例ですが、どこかのご家庭の参考になればうれしいです!
我が家の運動タイムの相棒:Anker Nebula Capsule 3

ちなみに、プロジェクターは Ankerの「Nebula Capsule 3」 を使っています。
コンパクトで場所も取らないのに、画面はしっかり大きく映るし、スピーカーも内蔵されてて音もいい!
リモコンひとつでYouTubeもアマプラも観れるので、
「運動用」以外にも、夜にまったり映画タイムにも使えちゃいます。
我が家ではリビングでも寝室でも使えるようにしていて、まさに生活の“ちょっといい相棒”って感じ。
ガジェット好きな方にも、ミニマル派のご家庭にもおすすめです。
気になる方はぜひチェックしてみてください◎
必要があれば、「おすすめのグッズ」「我が家での家事分担」なんかも今後まとめていく予定です。
もし気になるテーマがあれば、ぜひ教えてくださいね!