少し背伸びしたいふたりのための、静かな温泉旅へ
いつもよりちょっと贅沢な宿に泊まって、自然の中でゆったりと過ごす休日。
そんな「背伸び旅」をしたいカップルにぴったりなのが、鹿児島・霧島にある温泉宿「界 霧島」です。
宿泊は、20代限定のお得なプラン「界タビ20s」で。
絶景の客室、スロープカーで向かう露天風呂、地元食材をふんだんに使った料理、そして神話の世界を感じる演出まで…。
まるで物語の中に迷い込んだような、静かで豊かな時間を過ごすことができました。
今回は、そんな「界 霧島」での滞在をご紹介します。
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絶景ロケーションで迎える非日常
「界 霧島」の魅力のひとつは、なんといってもその立地。
宿は高千穂峰の中腹に建ち、全49室からは桜島や霧島高原の壮大な景色が一望できます。
日常の喧騒からすっと距離を置けるような、静かで澄んだ空気。
窓いっぱいに広がる景色をふたりで眺めているだけで、言葉はいらない時間が流れていきます。
ロビーにある「霧島茶」も、印象に残るひとときのひとつ。
口に含むとやさしい甘みとすっきりとした香りが広がって、移動の疲れがすっと引いていくようでした。

スロープカーで行く、すすき野原の先の露天風呂

界 霧島で一番印象に残ったのは、露天風呂「湯浴み小屋」への道のり。
なんと、客室棟から露天風呂まではスロープカーで移動するという演出つき!
すすき野原をゆっくり進むその時間さえ、特別な体験に感じられました。
到着した先には、源泉かけ流しの開放感あふれる湯船。
気温もちょうどよく、風がやさしく肌をなでる中での湯浴みは、心までほぐれていくようでした。

途中には木陰の休憩スペースもあって、冷たいお茶やアイスも用意されていて…ふたりで「ずっとここにいられるね」と話したくらい。
癒しを五感で味わえる、まさに非日常の極みでした。

鹿児島の味覚を満喫する会席料理


夕食は、地元食材をふんだんに使った会席料理。
メインは鹿児島名物・黒豚のしゃぶしゃぶ。旨味のしっかりしたお肉を、絶妙な出汁でいただきます。(夢中になって写真撮るの忘れた..)
前菜やお造りも、季節ごとの旬が光る一皿ばかりで、目にも舌にも嬉しいおもてなし。
朝食には、削りたてのかつお節をご飯にのせて食べるスタイルや、さつま揚げなど、郷土料理が並びます。
どれも「丁寧に作られているな」と感じられる味で、ゆっくり食事を楽しめるのも魅力のひとつ。
夜の演舞「天孫降臨ENBU」で感じる神話の世界
毎晩21:15から、宿泊者向けに神話をテーマにした演舞「天孫降臨ENBU」が無料で開催されます。
太鼓の音や神楽鈴の響きが静かな夜に響き、神話の世界が目の前に現れるような演出。
幻想的な演舞を観ながら、霧島という土地が持つ神聖な空気をふたりで感じることができました。
無料アクティビティも充実(今回はできず…)
界では「温泉いろは」や「現代湯治体操」などの体験型プログラムも充実しています。
今回は朝風呂にのんびりしすぎて逃しましたが、次回はぜひ参加してみたいと思いました。
地元の魅力が詰まった客室

客室は「薩摩シラス大地の間」と名付けられていて、薩摩和紙や大島紬など地元の工芸品がさりげなく取り入れられた内装。
全室に桜島ビューの大きな窓がついていて、朝日を浴びながら目覚める時間は、まさに贅沢そのものでした。
アクセスは車が便利!でもそれもまた冒険の一部
JR霧島神宮駅からタクシーで約15分、鹿児島空港からは車で約45分。
送迎サービスはないので、車でのアクセスが安心。実際かなり山の上にあるので、ちょっとした冒険気分も味わえます。
お得に泊まれる「界タビ20s」プランもおすすめ!
20代限定の「界タビ20s」は、通常よりお得に界ブランドに宿泊できる神プラン。
今回はこのプランを利用したので、コスパ的にも大満足でした。
「いつか泊まってみたい」を「今、行ってよかった」に変えてくれる旅でした。
まとめ:ふたりで過ごす、静かで特別な時間を「界 霧島」で
日常を少し離れて、大切な人と静かに過ごす時間が欲しいとき。
「界 霧島」は、そんな願いをしっかりと受け止めてくれる場所でした。
桜島を眺めながらお湯に浸かり、地元の味を楽しみ、神話に思いを馳せる夜。
一泊二日の短い旅でも、心に残るものはしっかりとありました。
次のふたり旅の候補に、「界 霧島」——ぜひ、加えてみてください。