こんにちは!ライターのござるです🐾
今回は、「発達障害×疲れやすさ」というテーマでお届けします。
発達障害と聞くと、「コミュニケーションが苦手」「落ち着きがない」といったイメージがあるかもしれませんが…
実は「異常に疲れやすい」というのも、見過ごされがちな大きな特徴なんです。
私の妻も発達障害の当事者。
毎日「疲れ」と格闘しながら、生活しています。
そんな彼女の体験も交えながら、発達障害の方がなぜ疲れやすいのか?どうすれば少しでもラクになれるのか?を、わかりやすく・楽しく・実用的に解説していきます!
発達障害の人が疲れやすい5つの理由とは?
1. 感覚過敏:世界がちょっと過激すぎる😖
発達障害の方には、「五感が敏感すぎる」タイプが少なくありません。
- 太陽の光がまぶしすぎて外出がしんどい
- シャワーの水圧が痛いレベル
- タバコの匂いで頭がクラクラ
…などなど。
本人にとっては、日常が常に“ちょっとした戦場”のような感覚。
そりゃあ疲れるのも当然ですよね。
妻が書いているnoteを紹介します!
突然ですが、発達障害がある僕の妻のnoteを紹介します。当事者が感じている困りごとや考えをリアルに描いているのでどうぞ。

2. 睡眠障害:寝たいのに眠れない…😴
- 「昼は眠くてたまらないのに、夜は目が冴えて眠れない」
- 「眠りが浅くて、夢ばかり見ている」
こんな状態、心当たりありませんか?
発達障害の方には睡眠リズムが乱れやすいという特徴があり、これがさらに疲労を引き起こします。
僕も使っている加重毛布について、別記事で紹介してますのでぜひご活用ください!

3. 過剰適応:「普通」に合わせすぎて限界💦
「ちゃんとしなきゃ」「迷惑かけたくない」と頑張りすぎて、本当はしんどいのに我慢してしまう。
- 頼まれた仕事を断れない
- ずっと人の顔色を伺っている
…これって、心にも体にも相当な負担になります。
“いい人”を演じ続けるのって、本当に疲れる!
4. 過集中:止まらないエネルギー爆発🧠⚡
好きなことや得意なことにものすごく没頭できる「過集中」。
これは発達障害の“武器”でもありますが、放っておくと体力を一気に消耗してしまうことも。
- 作業に没頭して、気づいたら食事も睡眠も忘れてる
- 誰かに止められないと、永遠にやってしまう
…って、妻はよく言っています(笑)。
5. 特定の恐怖症:常に“警戒モード”😰
例えば妻の場合は、「嘔吐恐怖症(エメトフォビア)」を抱えています。
- 飲み屋街を歩くだけで怖い
- 新幹線のレジ袋の音で動悸が…
こうした強い恐怖や不安があると、心も体もずっと緊張状態。
それだけで、1日分のエネルギーが持っていかれるんです。
疲れをラクにする5つの対処法【実践済み】
では、そんな疲れをどう乗り越えるか?
妻が実際に効果を感じた、おすすめのリラックス方法を紹介します!
✔ マッサージで体のこわばりを解放!
感覚過敏やストレスでガッチガチになった体を、定期的にほぐしてあげるのはかなり効果的。
肩や背中を軽くほぐすだけでも、血行が良くなって気分もアップ!
✔ お風呂で深呼吸。湯船のパワーは侮れない♨️
毎日の入浴タイムは、まさに“1日のリセット時間”。
ぬるめのお湯で15分くらい、ゆったり浸かるだけで心も体もリフレッシュできます。

✔ 昼寝は“15分だけ”がゴールデンルール
寝すぎは逆効果。
でも、15分のパワーナップは脳のリフレッシュにぴったり!
タイマーを使ってうまく調整しましょう。
✔ タイマーで“強制休憩”を設定⏰
過集中を防ぐには、時間を区切るのが一番。
「45分作業→5分休憩」といった形で、スマホのアラームを活用するのがおすすめ!
✔ 「NO」を言う練習も大事!
頼まれたら断れない…そんな優しさが裏目に出ることも。
そんなときは、
- 「一度持ち帰って考えます」
- 「確認してからお返事します」
などの“保留フレーズ”を使って、自分のペースを守りましょう!
発達障害の「疲れやすさ」は甘えじゃない
繰り返しますが、発達障害の方の疲れやすさは脳の特性による正真正銘の症状です。
だからこそ、
- 自分を責めず、
- 周囲も「サボってる」と誤解せず、
- お互いに「疲れ」を受け止めて支え合う
そんな社会に少しずつ近づいていけたらいいなと思います🌱
まとめ:疲れと共存するヒントを少しずつ見つけていこう
- 発達障害と疲労の関係には明確な理由がある
- その疲れには対処法がある
- 無理せず、自分のペースで過ごすことが大切
疲れやすいと感じたときは、「自分はダメだ…」と落ち込まず、この記事の対策をぜひ試してみてください。
そして、家族や職場の仲間にそっとこの記事をシェアすることで、理解の輪を広げるきっかけにもなれば嬉しいです😊