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障害年金の審査が厳しくなってるって本当? いま、僕たちが知っておくべきこと

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こんにちは、ござるです。

最近、「障害年金の審査が厳しくなっているらしい」というニュースを見かけました。最初は「またいつもの制度の見直しね」くらいに思ってたんですが、調べてみると、どうもそれだけじゃ済まない話っぽい。というわけで、今回はこの問題について、ちょっとまじめに、でも気負わずに語ってみたいと思います。

🔍 審査の厳格化と不支給の急増

2024年度、障害年金の申請で「不支給」と判定された件数が前年度の2倍以上に増加し、約3万人に達しました。これは日本年金機構が統計を始めて以来、最も多い数字です。審査を受けた人の約6人に1人が不支給となっています。 lighthouse-sharoshi.com

この背景には、2023年10月の障害年金センター長の人事異動をきっかけとした審査運用の厳格化があるとされています。新センター長は「審査を厳しくするように言ったことはない」としていますが、現場では書類の要件が厳しくなり、追加資料の提出やカルテ開示の要求が増えました。さらに、職員が判定医に対して「等級非該当」や低い等級を積極的に提案するケースが増えたことも明らかになっています。これにより、同じ障害でも「どの医師にあたるか」で結果が左右される“当たり外れ”が生じ、公平性や透明性に疑問が生じています。



どうしてこうなった?背景にあるのは…

制度を見直すのって悪いことじゃないんです。でも、今回のように「急に厳しくなる」「不透明な基準が増える」と、支援を必要としてる人が置いてけぼりになります。

障害年金って、そもそも「働きたくても働けない」人の生活を支えるための仕組みのはず。審査の厳格化が必要だとしても、今のやり方には正直、モヤモヤを感じます。


「支援の制度が、支援になってない」問題

たとえば、同じ障害でも「どの医師が担当になるか」で等級が変わったり、カルテの取り寄せに手間取って期限を超えてしまったり…。こういうのって、「制度疲労」ってやつなんじゃないかな、と思う。

制度がきちんと機能していれば、本人も家族も「ちゃんと申請すれば、きっと認められる」と思えるはず。でも今は、「どうせダメだろうな」「当たった医師による」みたいな声がネットでも増えてるのが現状。


いま、僕たちにできること

正直、制度の根本を変えるのは僕ら個人には難しいです。でも、「変だな」と思ったときに声を上げること、「おかしい」と感じた事例を共有することはできます。

それに、これを読んでくれているあなたが「そんなことが起きてるんだ」と知ることだけでも、大きな一歩だと思っています。


最後に:支援は“支えるため”にあるべき

社会保障って、誰のためのものか。答えは簡単、「困ってる人のため」です。だからこそ、制度の運用に“温度”がなくなってしまったら、それはもう制度じゃなくて「壁」になっちゃう。

これから障害年金を申請する人、すでに受給している人、そして支援する立場の人たちが、もっと安心して制度に向き合えるように。そんな未来に少しでも近づいてほしいなと思ってます。


📌 もし、身近に「障害年金を申請したいけど不安」という人がいたら、社会保険労務士さんや自治体の無料相談などを利用するのも手ですよ。

それでは、また次回の記事で。

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